あがり症って遺伝するの?

投稿者: | 2017年6月27日

あがり症の遺伝は性格の遺伝

あがり症の人は実は親もあがり症だったり、遺伝するのかどうか気になるところですよね。

あがり症が遺伝するかどうかということには諸説あり、直接的に遺伝するとは考えられてはいないことが多いようです。

しかし、実際に親が緊張しやすい性格だったりと、性格に遺伝的な一面が関係すると言われています。

確かに物静かな両親の子供もおとなしかったり、親子でよく似ていますね、などということもあります。

家庭環境があがり症の遺伝に与える影響

しかし、性格な事だけではなく、あがり症になりやすいかなりにくいかは考え方に依存する部分もあります。

そして、考え方というものは個人の思想の遍歴によって大きく異なるものであり、親から受けたしつけや個人の性格、育った環境などの影響によって、大きく左右されます。

例えば、親はあがり症だけど、子供はあがり症ではないことはありますし、逆に社交的で、話し上手の両親を持つ子が、両親とは正反対の口ベタになる事もあります。

ですが、お兄ちゃん(お姉ちゃん)があがり症の場合、下の子(弟・妹)もあがり症であるということは、あるようです。

体質の遺伝とあがり症の関係

医学的に考えてみると、体質によってあがり症になった方もいるでしょう。

どういう事かというと、体内の神経伝達物質であるノルアドレナリンが、あがり症に関係しているため、ノルアドレナリンが出やすい体質というのは、あがり症になりやすい可能性があるということになります。

ノルアドレナリンが盛んに分泌されて、交感神経が活性化するために、ドキドキして手足が震えたり、汗をかいたりなどの変化が起こります。

この、神経伝達物質の分泌量には個人差があり、神経伝達物質を大量に出やすい方は、交感神経の症状もより強く現れるのです。

それから、セロトニンの分泌が少ない場合も、あがりやすいとされています。

セロトニンの量は、5-HTT遺伝子で決められているもので、もともと、遺伝的にセロトニン分泌が少ない体質は家族間で遺伝する可能性は大きいでしょう。

あがり症とセロトニンの関係については、こちらのコラムをご覧ください。

このようにあがり症は、性格の遺伝、家庭環境による影響、体質の遺伝が深く関係していると言えるでしょう。

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