あがり症と年齢の関係
あがり症になりやすいのは若い人、また若者は色々な経験が浅いから緊張しやすい、世の中にはこう思われている方も多いのではないでしょうか。
しかし、結婚式のスピーチや、会社のプレゼンなどで大人がガチガチに緊張しているような状況を目にすることもあります。
そう考えると年齢とあがり症に因果関係はないようにも思えますよね?しかし、あがり症の方の多くは10代から40代の方が多いようです。
ある程度の年齢になると、立場的、社会的に人前に立つ機会が多い、ということが挙げられます。
しかし、若い方はストレスが原因であがり症の症状が悪化してしまったりする場合は多く、社会的なストレスが多いために、ストレスから自律神経の乱れを誘発することから、あがり症を発症しやすいと言えます。
また10代など若い頃の失敗などがトラウマとなりあがり症になってしまう方も多いようです。
若い頃のトラウマとあがり症
10代の時、学校で人前で何か大失敗をして恥ずかしい思いをしたり、恥をかいたことはよく覚えているものですよね?
しかし、このようなトラウマが原因のあがり症の場合、その間違った記憶を正せば症状は軽減します。
たった一度の若い頃の苦い経験が、それからの長い一生に影響するのは非常にもったいないものです。
トラウマが原因であがり症の疑いがある方は、こちらのコラムを見てみてください。
そのような事を避けるためにも、治療や対策は早い方がいいでしょう。
ですから、あなたはあがりの症状が自然に改善克服されるなんてことを考ないでください。
年を重ねるごとにとともにあがり症が改善されるなんて考えて、何の努力もせずに現実から逃げ続けていては、あがり症に悩まされることになってしまいます。
その為にはイメージを変えて、行動を変える必要があります。
それは、少しずつでもいいので、まずは「あがり症を受け入れる事」から始めて見ましょう。