私は、あの瞬間からあがり症になった。-第二章-

投稿者: | 2018年4月5日

あがりを症を発症してから

小学校の全校集会での大失敗からというもの、あがり症を発症して自信をすっかりなくした私は、人間に怯える迷える子猫のようでした。

クラスでは表向きにはいつも通りですが、「きっとあの時の事をせせら笑っているんだ」と常に疑心暗鬼になり、心なしか内向きな性格になっていた気がします。

そんな訳で、部活も人との関わりが少ない将棋部へ。

今でこそ、藤井六段やひふみんの影響で将棋はテレビでも話題ですが、当時は「じいさんの遊び」という認識が強く、何とも地味なものでした。

一方、クラスや学年にはイケイケで足も速い(小学生では大事なステータス)、バスケ部でモテモテの同級生もいて、彼らは運動会での応援団長、人前で緊張した様子など見せずに堂々と話しをして、そしてカッコよく輝いていました。

彼らとの差は何なんだ?!

不思議なもので、あがり症になってしまうと、どんどんと人前で何かをすることへ恐怖を感じると同時に自信がなくなっていうんですよね。

特に苦手になったのが、授業中の音読でした。

当てられた瞬間に、ドキッとして動悸がして声が震え、またあの日の失敗のトラウマがよみがえってくる・・・

また、当てられるんじゃないか、という恐怖がやってくる・・・

当てるなよ、当てるなよ・・・・・

先生「はい、○○くん、そこから読んでちょうだい」

私「(・・・キター!!)あ、はい・・・。」

先生ふふふ、ちゃんと読めるのかしら?一言一句間違えずに読めるのかな??失敗した瞬間に、クラスみんなでクラッカーを鳴らしてお祝いしましょうねっ!さぁ、みんな準備はいいかしら?せーのっ!間違えろ!あ、ソーーレ!震えてるぅっ!あソーレッ!」←私が妄想の中で考えていた先生の心の声

私「メ、メロメロ・・・メロスはひどく赤面した・・・」

いつもこんな感じにネガティブになり、被害妄想を繰りかえしていました。

そうすると、音読に対しての苦手意識が芽生え、また次にはさらに悪化するという、無限ループに陥るんです。

このあがり症の無限ループを抜け出さない限り、治るわけがないと当時から考えてはいましたが、なすすべもなく・・・

そんな状態のまま中学校まで進学するのでした。

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