私は、あの瞬間からあがり症になった。-第四章-

投稿者: | 2018年4月13日

あがり症男に訪れたチャンス

あがり症のおかげ?で、いつも緊張しまくりのお先真っ暗な中学生活を送っていた私。

そんな私にも、ついに人生初のモテ期が訪れたのです。

ちょうどその頃流行りのビジュアル系バンドのボーカルに、私がそっくりという噂が流れたのです。

おかげで、人生初のバズが起こりました。

特に後輩の女子に好意を持たれ、初めてのモテ期がを迎えたのです。

私は完全に有頂天でした。

しかし、忘れていたのです。私は重度のあがり症だということを。

告白をされるも対人恐怖に

中学生活の最後、卒業式での事です。

好意を持ってくれた後輩の女の子が、私に制服の第二ボタンをもらいにきました。

人生で最高のチャンスです。

スポットライトが当たっていたと思います。

ドラマのワンシーンのような画だったと思います。

しかし、私は女の子を前に緊張のあまり、「ああ」の一言しか発することができませんでした。

しかも、手足は震え、脇汗びっしょり、唇も震え、目も泳いでいたと思います。

なんということでしょう。

せっかく神様が与えてくれた、人生で最初で最期の同情心からのおなさけ。

その「おなさけ」をも緊張ガクブル状態で活かすことができなかったのです。

嗚呼、神様はなぜ私にあがり症という酷な病をお与えくださったのでしょうか。

その時ばかりは本当に自分が嫌になりました。

こうして人生最高のチャンスも、あがり症による極度の緊張で何にも起こらず、悲しい中学校生活を終えたのでした。

そればかりか、この一見がトラウマとなり、「人が怖い」というあがり症のみならず対人恐怖症のような症状も加わり、あがり症はますます悪化するばかり。

この中学の三年間でわかったこと。

1、あがり症は、トラウマスパイラルによって悪化する
2、異性の前では、あがり症がより悪化する
3、あがり症から対人恐怖症、赤面症など社会不安障害の連鎖が起こりうる
4、あがり症は、単なる恥ずかしがり、緊張しいではなくれっきとした病気

 

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