私は、あの瞬間からあがり症になった。-第五章-

投稿者: | 2018年4月18日

高校へ進学してさらに悪化したあがり症

その後何とか中楽を卒業し、高校へ進学を果たしましたが、あがり症の症状は全く改善する気配もなく、加えて今まで仲のがよかった同級生とも離れ離れになり、全く知らない人たちの輪に入らなくてはなりませんでした。

さらに怖めの同級生を含め、先輩方も多く、あがり症のみならず、対人恐怖症のような症状も現れ、ますますカオスな学生生活へ進んでいきます。

今考えると、あがり症を含めた赤面症、不安症などは社会不安障害でお互いが連鎖反応で発症する可能性があるということです。

私の場合、特徴的な顔立ちをしていて、同級生にからかわれたり先輩達がわざわざ教室へ身に来たりして、どんどん人間が嫌いになっていきました。

そうなると人と会話をすることも少なくなり、反抗期も手伝って何もかもが嫌な自暴自棄状態になりました。

そんな状態なので、部活には一切入らずトボトボと一人でいることが多く、学校へも行かなくなっていったのでした。

学校生活での対人恐怖やあがり症

しかし、数少ない友人もでき、その友人からの紹介でとうとう人生初の彼女ができました。

お互いに初めて付き合う関係だったので、緊張をしても受け入れてくれた、ということがよかったことでした。

「この人の前なら緊張してもいいんだ」という気持ちがあると、自然と緊張しなくなるものです。

しかし高校での同級生との溝は深まるばかり。

仲の良い限られた友人とだけ一緒にいるようになり、休み時間になるとその友人の教室へ行く、ということがいつもの行動になっていました。

学校のイベント、体育祭などがもっとも嫌な行事でした。

同級生は仲間意識を高め、盛り上げようとして男女構わずがんばっていましたが、私はそういうのが耐えられず、参加しないようにしていました。

そうすると先輩にも目を付けられ、ますます学校へは足が遠のき、卒業ができない、という状態にもなりました。

それがさらに同級生との溝を含め、最終的には卒業までの三年間はとうとう溝をうめることはできませんでした。

高校生活でわかったこと。

1、あがり症は社会不安障害のその他の症状を誘発する

2、あがり症や対人恐怖症などを無理に治そうと荒療治をすると悪化する

3、あがり症や緊張を理解してくれる人が一人でもいることは、精神上かなりプラスである

4、集団生活や仕事場では、あがり症はさらに悪化することがほとんどである

 

→ 私は、あの瞬間からあがり症になった。-第六章- へ

ブログランキングへ参加中です。ボタンをクリックして応援よろしくお願いいたします。

記事が役に立ったと思う方は、SNSボタンで応援していただけると泣いて喜びます。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です