おなか一杯になる事が怖い、満腹恐怖症とは?

投稿者: | 2018年8月13日

不安神経症の一つ、満腹恐怖症とは

普段何気ないことに異常な恐怖を感じてしまう、恐怖症。

よく聞くものには、高所恐怖症や閉所恐怖症などがありますよね。

そもそも、恐怖症とは特定の場所や事柄に異常な恐怖を覚えてしまう神経症です。

あることがきっかけで怒ったり、トラウマなどが起因しているものもあります。

その中で満腹恐怖症というものがあります。

これは、その名の通り満腹感をえること、お腹がいっぱいになることに恐怖心を覚えるものです。

また、満腹になることを恐れるあまり、食事が苦痛になったり、食事の量が減ってしまう、お腹が空きにくくなるなどの症状が起こります。

一般的に満腹になると幸せ、などと言われますが、一体どういうメカニズムで対処法があるのでしょうか?

満腹恐怖症の大元は嘔吐恐怖症

そもそも、満腹恐怖症は、嘔吐恐怖症から派生している恐怖症です。

少し横道にそれると、会食恐怖症というものも近いものがあります。

嘔吐恐怖症は、自分が吐く事、他人が吐く事に異常な恐怖を覚えてしまいます。

確かに吐く事はしんどいですし、いいものではないですよね。

吐いてしまったトラウマや苦しい経験が恐怖として脳裏に刻まれているため、異常に怖く感じてしまいます。

また、そうでなくても他人のそういうシーンを目撃してしまった、また、自分の中で怖いもの、と位置付けてしまっている場合もあります。

満腹恐怖症の場合、満腹になると気分が悪くのではないか、吐いてしまうのではないか、という嘔吐への認知の歪みが恐怖心を煽っているのです。

この認知の歪みを修正するのは、どの恐怖症も同じことです。

その恐怖の対象への誤ったイメージをなくすために、認知行動療法が行われます。

ただ、認知行動療法には時間がかかります。

すぐにでも症状を抑えたい場合は、自分なりの逃げ場を作ること、気分をそらすことが有効です。

満腹恐怖症の場合、お腹がいっぱいになってくると、気分が悪くなるのでは?という一種のパニック状態に陥ります。

以下は、満腹恐怖症に対しての対策です。

1、無理に食べすぎる必要はなく、腹六分ほどで止めておく

満腹感を感じてしまう前にやめておくことで、満腹ではないということに意識を集中できるため、恐怖症が起こりません。

2、気分をそらす行動、例えばスマホのゲームアプリやなにか集中できるものを用意しておく

意外と他のことに気を取られたり集中をすると、恐怖の対象に集中していることも忘れてしまいます。

それで、気分が悪くならなかった場合、大丈夫だった、ということを強く自分に言い聞かせて褒めて、認めてあげましょう。

これは、認知行動療法とほぼ同じ考え方になります。

3、パニック症状がひどくなるなど、最悪のケースを考えて避難場所を用意しておく

自分なりに落ち着けるスポット、トイレなどの場所を確認しておき、保険をかけておきましょう。

4、安定剤などを常に持っておく

これを飲めば必ず大丈夫というものを持っている、という絶対的な安心感から恐怖症が起こりにくくなります。

ただし、依存しすぎるのはあまりよくありません。

どうしても気分が悪い時でも、一度安定剤などを服用すれば、99パーセントは平常に戻ります。

5、辛めのガムをかむ

辛さで胃がスッキリするので、胃部不快感が抑えられます。

いかがでしたか?

おなかがいっぱいになると、気分が悪くなったり、パニックに似た症状が起こる場合は、これらの対処法を試してみてください。

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