あがり症と血圧の関係

投稿者: | 2017年10月25日

あがり症と高血圧

近年、高血圧による生活習慣病の発症が話題となっていますが、緊張による血圧とあがり症との関係について意外と理解している方は少ないようです。

しかし、あがり症による高血圧にしても高血圧によってあがり症の症状があるにしても高血圧な状態は必ずしも体に良いモノではありません。

そもそもあがり症と高血圧はどのような関係にあるのでしょうか。

高血圧とは

そもそも血圧とは、血管内の圧力の事を指し、血液が流れてい血管にあたえている圧力です。

高血圧とは、この圧力が高い分血管に負担がかかり、循環器の病気を引き起こしたり、脳卒中や脳梗塞などの脳の疾患にもかかわってきます。

高血圧の原因は、遺伝的なこともありますが、食生活や生活習慣によるものが多いです。

高血圧の状態は心臓に負担がかかるため、あがり症の症状を悪化させることにもなります。

また、あがり症の緊張によって一時的な高血圧になるものはあがり症の心因的な原因によって高血圧の状態になっていると言えます。

普段血圧を測っても正常値にもかかわらず、医者の前やストレスや緊張を感じると血圧が上がってしまうタイプです。

医学的には白衣高血圧、と呼ばれるものでもあります。

あがり症と血圧の関係をまとめると、あがり症によって血圧があがれば高血圧となり、あがり症の症状も出やすくなり高血圧になるというサイクルが出来上がってしまいます。

あがり症による血圧上昇を抑えるには

あがり症による高血圧でも、高血圧であがり症をひきおこしているにせよ、大切なのは呼吸法です。

血圧が上がっている時は、必ず呼吸が浅くなっています。

浅い呼吸では、酸素が体中にうまくいきわたらないため、さらに息苦しさを感じてしまうという悪循環に陥ってしまいます。

それを避けるために腹式呼吸を行いましょう。

息を吸う時におなかが膨らむように空気を吸います。

浅い呼吸は方が上下するのに対して、肩が動かずにおなかが膨らむのが腹式呼吸です。

そしてゆっくりと空気を吐きだすと、膨らんだおなかが引っ込んでいきます。

息を吸った倍の時間をかけて息を吐きましょう。

これを繰り返していると、血液中の酸素濃度が上がり、脈拍などが落ち着いていくのがよくわかります。

このように高血圧は呼吸でコントロールできます。

あがり症によって高血圧が引き起こされてるにせよ、体に負担がかかっていることに違いはないので、正しい呼吸法で落ち着かせることを心掛けましょう。

サプリメントや食事で血圧を下げる

血圧が引き起こす生活習慣病は多く、あがり症の症状も悪化させるとするならば、やはり血圧を下げることに焦点を当てなくてはなりません。

呼吸法などでも効果が見られない場合は、以下の方法で血圧の上昇を抑えることが出来ます。

1、塩分の摂取を控える

血圧は食塩(塩化ナトリウム)をとり過ぎると、血液中にナトリウムがたまってしまうので、水分を蓄えてナトリウム濃度を調節しようとします。

しょっぱいものを食べるとのどが渇くのはこの原理です。

この状態に循環血流量が増加して、血圧が上がります。

日本人は日常的に塩分を多く摂っている傾向があるので、塩分を控えることは血圧を下げることに非常に大切であると言えます。

2、血圧を下げやすい飲み物や食べ物を多く摂る

カルシウム、マグネシウム、カリウムは、高血圧予防・改善の三大栄養素と呼ばれています。

食物からこれらの栄養素をバランスよく摂ることが高血圧の改善に繋がるといわれています。

また、ヒュウガトキ茶、青汁、そば茶などは血圧を下げてくれる飲み物としても有名です。


3、喫煙、飲酒を控える

喫煙は体内の血流を悪くするため、さらに血流を上げようとして血圧があがります。

飲酒も、ある刻子が体内の血流を上げるため、やはり血圧が上がってしまいます。

ほどほどにたしなむ程度にしておきましょう。

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