人前で食事が苦手なのはあがり症?

投稿者: | 2018年3月1日

あがり症の一般的な症状は、人前で話をしたりすることが苦手というものですが、話をすることだけでなく、食事をするのが苦手という方もいます。

会社や友人、家族とでも食事をする機会は何かとあるものですよね。

食は生きていく上で欠かせないものなので、その食事が苦痛となるも辛いものです。

まず、人前で食事が苦手、極度に緊張してしまうというメカニズムは一体どういうことなのでしょうか?

会食恐怖症

食恐怖症とは、公の場や人前で食事をしようとするとのどを通らなかったり、緊張して吐き気を催したりする病気を指します。

次の症状に当てはまるものがある方は、過食恐怖症の疑いがあります。

1、外食をしようとすると、食欲がわかず、気持ち悪くなってしまう

2、人前で食事をすることができない

3、人と食事をしようとすると、めまいや動悸が起こる

4、人前での食事の際、のどのつまり感を覚える

5、外食を終えると、嘘のように症状がなくなる

誰でも、人と食事をするのは苦手な方もいますが、会食恐怖症はその症状が顕著にでてしまうのが特徴です。

せっかくの楽しい友人たちとの食事ものどを通らないのは何ともつらいものですよね。

このメカニズムはあがり症のメカニズムに似ています。

外食をすることにまずは恐怖となる出来事があるはずです。

例えば、食べ方を指摘されたり、たまたま人前で食事をしたときに具合が悪かったなど、その時の記憶が深く心に刻み込まれ、外食・人前での食事=怖いものだという誤った脳の認識が起こります。

そのため、人前での食事という特定の行動をとる際に必要以上に緊張をしてしまい、体が興奮状態となります。

これは、いわゆる自律神経が交感神経優位になっている状態です。

すると、胃のむかつき、吐き気、のどの渇きが起こりがんじがらめになって襲ってきます。

そのため、心拍数があがったり、早期がおこるのが会食恐怖症のメカニズムです。

会食恐怖症を治すには

会食恐怖症の治療を考えるとき、できるだけ外食をしない、回避方法も一つの選択肢のように思われますが、これではいつまでたっても恐怖からの脱却ができませんし、より恐怖感を増幅させてしまう恐れがあります。

会食恐怖所の治療はとても簡単です。

恐怖を感じる人前での食事が怖いという認知のゆがみを直せばいいのです。

これには、認知行動療法が用いられます。

認知行動療法は、自分でもできるので、ぜひ試してみてください。

しかし、そうは言ってられない、いますぐに吐き気などを緩和させたい場合、抗不安薬のような即効性のある薬をカバンに忍ばせておきましょう。

いざ、恐怖が襲ってきても、その薬を服用すれば必ず症状は緩和されます。

大丈夫、という予防線をはっておくこと、自分なりの落ち着く方法があればそれで大丈夫、と気を落ち着かせることが大事です。

また、吐き気などが襲ってきた場合、ゲームしたり、友人と全く別の会話をしているうちに恐怖を忘れて症状がいつに間にか、改善しているということもあります。

深く考えれば考えるほど、症状が襲ってきますので、即効性のある回避行動を用意しておくこと、そして、人前での食事に対する認知のゆがみを根本的に治すことで、根治治療が可能となります。

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