あがり症と対人恐怖症

投稿者: | 2018年1月26日

あがり症と対人恐怖症

人前で極端に緊張してしまうあがり症。

そのあがり症と似た症状を持つものに、対人恐怖症があります。

対人恐怖症はあがり症と一緒だという方もいますが、症状が似ているだけでまったく別物です。

あがり症は人前での発表を苦手とし、対人恐怖症は自分が周囲の人からどのように見られているのか強く意識してしまい、さらにどのように思われるか不安を感じて、人との接触、コミュニケーションを避けようとしてしまう症状のことです。

あがり症と異なる点はことコミュニケーションを避けようとしてしまうところにあり、そのせいで日常生活や人間関係に支障をきたしてしまうのです。

特に学校や職場など、人との関係が続くような相手に対してその強く症状が現れてしまうのも特徴です。

反対に親しい家族などの間では、症状は出にくいことが多いです。

見た目からは普段通りごく普通にしており、会話もできるため、周囲からは緊張しているということに気が付かれない場合が多いです。

対人恐怖症の症状

対人恐怖症の症状は、あがり症にも似ており、学校や職場での知り合いとの会話で緊張してしまったり、どのようにコミュニケーションを取ればよいかが分からなくなるというものです。

そのため、相手が少人数であろうが、対人を強く意識してしまい、他人の視線が気になったりどもり、焦り心拍数があがってしまいます。

以下は対人恐怖症の典型的な症状です。

・5人以上の人の前で話すとあがって話せなくなる
・人前に出るのが苦手
・人前に出るのが怖い
・人と会ったり話すと疲れてしまう
・多くの人に注目されると非常に緊張する
・人にどう思われているか極度に気にして、ささいなことにも神経質になる
・他人にばかにされるようで自己主張ができにくい
・社会的な地位が高い人の前に出るとすごく緊張する
・プライドが高い
・どちらかというと完璧主義
・他人と自分を比べてしまったり、劣等感を覚えやすい
・初対面の人と食事をするのが苦手
・人前だと文字がうまく書けない
・他人の前でトイレに行けない
・ 他人の前ではカラオケが歌えない

当てはまるものが多い方は、対人恐怖症かもしれません。

厄介な点は、対人恐怖症から大勢の人の前で話すときに頭が真っ白になったりとあがり症と同じ症状が出たり、顔が赤くなったり、汗をかくようになりと赤面症の症状も誘発してしまう点です。

これにより、よりさまざまな症状が出て対人恐怖が悪化するというスパイラルに陥ってしまいます。

対人恐怖の原因

対人恐怖症の原因はさまざまにありますが、その人本来の性格も一つの要因であると言われています。

例えば、性格が真面目、神経質、元々人見知りが激しいタイプであったという人は対人恐怖症になりやすいでしょう。

何かに失敗に対して、何らかのフォローを得られなかったような環境で育つと自分に自信が持てなくなります。

そのようなことが続いたり、気にしたりすることで、ちょっとしたミスを大きな失敗と捉えてしまい、発症するといったこともあります。

対人恐怖症の治療方法

気持ちの問題、片付けてしまうのは乱暴ですが、あがり症と異なる点は、気持ちの問題が非常に大きいという点です。

これも、認知行動療法などで、成功した例を積み重ねていくことで「対人」に関しての誤った記憶が上塗りされていきます。

そう考えると、考えすぎず、必ず良くなるものだという意識を持つことがとても大切なことなのです。

その克服の過程で、あがり症の治療で紹介している様々な方法を試すことももちろん有効と言えます。

いつか治るものだという認識を持つことによって、克服しようとまずは意識を高め、ダメだったことよりもできたことをメモしたり可視化することも有効です。。

 

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