認知行動療法によるあがり症の治療

投稿者: | 2018年1月13日

あがり症と認知行動療法

一度の人前での大きな失敗から、それがトラウマとなって人前に出たり話したりすることが苦手になるあがり症。

このあがり症の治療方法は色々とありますが、薬物治療が一番効果が出やすいと言われています。

しかし、薬を飲むということに抵抗があったり、薬に頼りたくない、という方も多いのではないでしょうか。

そういう方にオススメなのが、認知行動療法という治療方法です。

この認知行動療法は薬物などを使わずに、トラウマや苦手意識を払拭するために記憶の書き直しをしてその原因となる事柄に対するマイナス、ネガティブなイメージを変えて克服するという方法です。

この認知行動療法は薬と同等の効果があるともいわれ、何より薬による副作用の心配がないこともポイントです。

最近ではあがり症だけではなく、パニック障害やうつ病、強迫障害にまで効果があるとされ、注目されています。

 認知行動療法のやり方

次に具体的にあがり症に効果がある認知行動療法のやり方を見ていきましょう。

繰り返しになりますが、あがり症は人前に出ることが怖い、苦手という思いが異常に強くでるものです。

実際に人前に出ることに肉体的苦痛や物理的苦痛はありません。

ただ、そこに人がたくさんいて自分に注目している、というだけなのですよね。

しかしそれが恐怖や不安だ、という思いが強く、失敗した経験、トラウマがさらにその恐怖の記憶に上書きをしてぬぐいきれない負の経験となります。

認知行動療法は、この記憶の歪みを修正していくので、具体的にはこのように行います。

1、まずは身近な家族や友人1人の前で話をする

2、3-4人の前で話をする

3、10人の前で1分だけ自己紹介をする

これはほんの一例ですが、このようにできそうな低いハードルからスタートします。

そして重要なのはクリアできたらそのできたことをシートなどに書き込んで、可視化します。

そして次のハードルをクリアしたらまたシートに書き込む、という風に段階を踏んで行きます。

個人差があるので、ハードルを少しずつあげて回数を増やすのも自由ですし、自分のペースで行って下さい。

失敗をしたとしたらまたハードルを下げれば良いので、負担のない程度に徐々にハードルを上げていくことが大切です。

認知行動療法は、医師の診断のもと行うことが一番ですが、自分一人でも行うことができます。

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