人前で異常に緊張してしまうあがり症。
このサイトをご覧になっている方は、少なからずこの厄介なあがり症に悩んでいる方でしょう。
また、あがり症の治し方や人前で緊張しない方法を検索すると、似たような情報しか手に入らなく「そんなことわかっている」「わかっているけど緊張するんだ」と感じている方も多いでしょう。
まず、極度のあがり症だった管理人の実体験によるあがり症の原因、メカニズム、対処法などの知識を身につけてあなたに合った適切な克服方法を実践すれば、あがり症は必ず克服できます。
そもそもあがり症ってなに?
人前で緊張しやすいタイプ、あがり症なんて言われていますよね。
このあがり症は、一般的に社会不安障害の一つと考えられており、パニック障害、赤面症、不安神経症などと併発する場合も多く、関係が深いものです。
もっと言えば、最近よく耳にする自律神経失調症。
これも、あがり症や社会不安障害と深い関係があり、どちらかが乱れればもう片方も乱れてしまうのです。
そんな中のあがり症。
抑えようのない不安感、異常なほど鼓動が早くなる動悸、息苦しさ、口の渇き、のどの詰まり、逃げ出したくなる恐怖、頭が真っ白のなる・・・など。
頭では分かっていても症状が先に起こり、対処の仕様がなくそのせいでさらに人前が怖くなる、苦手になるという無限ループ。
でも、疑問なのはあがり症っていったい何が原因で起こっているの?という事ではないでしょうか?
実はその「あがる」原因を探っていくことは、あがり症を治す一番の近道なのです。
そこで、思い出してみてください。そういえば、「あがり症って、ある時を境に悪化してないか!?」
トラウマが社会不安症やあがり症を悪化させる
その原因の一つこそ、ズバリ「トラウマ」なんです。
多くの方は、ある時期のトラウマを境にあがり症が悪化している場合が考えられます。
例えば、学校でみんなの前で発表をした時の大失敗・・・
会社のプレゼンでボロクソに言われたなどなど、失敗が大きなトラウマとなってあがり症を発症させたり、悪化させたりすることが多いのです。
もともとはあがり症ではなかった人も、この一度の失敗によって長年あがり症に悩む場合が多いのです。
まずは、そのトラウマ地獄から抜け出す必要があるのですね。
そのためには、個々に違うあがり症が起こるメカニズムやバックグラウンドと向き合い、その症状や過去の失敗を受け入れることから始まります。
この症状や過去の失敗を受け入れるだけでは、克服の入口に入っただけで克服にまでは至りません。
その入り口から進むために、失敗した自分ばかり悔んで不安になるのではなく、成功した自分を思い描くこと、あがり症の克服方法の実践、人前での訓練につきます。
数をこなせば必ず成功していく場合もありますし、各地域のスピーチクラブなどを有効に利用してみるのもいいでしょう。
まずは、いつまでもトラウマに取りつかれずにそこから一歩抜け出すことが大切なのですね。
私自身の経験から、これらの事をまとめると、
1、あがり症のきっかけになった過去の失敗や経験を受け入れる
2、あがり症の克服方法の実践を試して、効果があるものを続ける
3、少人数からの人前での訓練の反復
4、成功の経験の積み重ね、さらなる成功のイメージを描く
これは、パニック障害などの治療にも使われる認知行動療法法に近いものなので、あがり症の治療だけではなく、その他の社会不安障害の治療にも効果があるはずです。
この4つの大テーマを基に、各テーマをさらに細かく細分化して、実際の訓練等を実践していくことで、症状は確実に緩和され、慣れてくるはずです。
そうなれば、あがり症の克服へのゴールはすぐそこです。
あがり症は必ず克服できる
あがり症の症状は人それぞれで、その治療方法やその度合いも様々です。
まずは、自身のあがり症についてしっかりと理解し、向き合うことが必要です。
あがり症の治療も様々ですが、脳内の興奮物質が大きく関係していること、それに対しての対応で大きく症状を軽減できることもわかってきています。
その治療方法も多岐に渡り、このサイトではあがり症に効く食べ物、自分でできる治療法など、その情報を余すことなく説明しています。
また、このサイトでは、あがり症と関わりが深いパニック障害、嘔吐恐怖症やその他の社会不安障害、自律神経を整える方法なども紹介しています。
あがり症に関しての情報サイトやブログは数多くありますが、当サイトは実体験や実際に行って効果を感じたことや、それについて調べたこと、その説明に重きを置いています。
時間はかかりますが、一つ一つの情報を繰り返して読んでいただき、実践してみてください。
焦らずに、ゆっくりとあがり症を克服していきましょう!
まずは、サイトマップからあなたが調べたい症状や克服方法を選んでご覧ください。