あがり症にイララックは効果ある?
どうしてもあがり症の症状をすぐとめたい、という方は薬物による治療も視野に入ってきます。
しかし、薬というとハードルが高くかんじてしまいますし、副作用など気になりますよね?
特によく知られたイララックという薬を紹介していきます。
イララックは、小林製薬から販売されている市販されている第2種医薬品で植物生薬のパッシフローラ乾燥エキス、チョウトウコウ乾燥エキス、 カノコソウエキスなどが主に配合されています。
植物生薬なので、体にも優しいということです。
またカプセルタイプなので、飲みやすいのもありがたい点です。
イララックはイライラ感を緩和させたり、神経の高ぶりや不安を緩和させ、リラックス させるための効能を発揮します。
最近では薬局、 ドラッグストアなどでも買うことができます。
イララックの内容量は一箱20カプセル入っていて、約1000円台から購入が可能です。
イララックの効能
イララックは、「イライラがなくなり、楽になれること」というのがその名前の由来です。
その名の通り、イララックは、興奮や緊張の緩和、または高ぶった神経を和らげてくれるので、あがり症特有の緊張を抑えてくれる効果があります。
あがり症に見られる神経の興奮状態や神経の高ぶりなどは、自分の意思では抑えられないので、とても有効であると言えます。
イララック服用のタイミング
イララックの服用方法は1日に2回、1回につき2錠を服用となっています。
服用後、30分から約1時間で効いてきて、は約7時間効果が持続します。
大切なスピーチや人前に出る30分前から服用するのがベストでしょう。
それでも不安な場合はもう少し早めに服用しておけばまちがいないでしょう。
イララックを服用してもなかなか効果が感じにくい場合は、あがり症の症状が強いのかもしれません。
その場合は、量を増やしたところで効果が出るものではありませんので、服用を中止しましょう。
イララックの副作用について
イララックを服用するにあたり、気になるのは副作用です。
イララックは第2種医薬品に分類されており、比較的副作用は少ない薬です。
副作用が少ないとは言え、人によってはイララックの服用後にアレルギーの副作用がでたり、かゆみや発疹 吐き気や食欲不振などの症状もまれに報告されています。
このような症状が表れたら、その場合は中止をしましょう。
妊娠中や授乳中の方は、医師や薬剤師に相談の上で服用することをおすすめします。