嘔吐恐怖症の吐き気は、歪んだ感情から起こる
こんにちは。
最近思うことですけど、自分自身も嘔吐恐怖とかパニックがあって、それらが起こっているときは冷静になれないんですけど、後で考えてみるとなんであそこまで恐怖を感じていたんだろう?と思いますよね?
その間違った、歪んだ感情こそが嘔吐恐怖症や、パニック症の根元です。
前回、意識を分散させて、気持ち悪さを集中させない方法をご紹介しましたが、今回私が提案したい、嘔吐恐怖症の症状緩和法の第二弾です。
嘔吐恐怖症吐き気を抑える方法
他の記事でも少し紹介したのですが、発作的に起こる吐き気への対処方法の一つが、ズバリ、「ガムを噛むこと」です。
それもちょっと辛めのやつです。
私が特にオススメしたいのが、クロレッツです。
このクロレッツのいいところは、噛んだ後に程よい辛さがあり、胃を刺激してくれてスーーッとした清涼感が広がります。
そのおかげで、吐き気や気持ち悪さが緩和されるのです。
そしてさらにこのクロレッツは、味が長持ちします。
今まで食べたガムで、これほど味が長持ちするものはなかったように思います。
1時間、下手をすれば良い2時間噛んでも味が長持ちするので、吐き気がしているときでもほどよい味が続いて、気持ち悪さも緩和されやすいです。
また、吐き気がある時は、自律神経の暴走が起こっているわけで、いわば興奮状態です。
すると、汗をかいたり、動悸がしたりするメカニズムですが、胃にも働きかけて、胃酸を多く出すように命令します。
結果、胃がムカムカしたり、ゲップがでたりと、吐き気を助長する働きが生まれてしまいます。
クロレッツに限らず、ガムを食べることは胃酸を抑えてくれる働きがあるので、逆流性食道炎の症状緩和方法としても、取り上げられています。
また、ものを噛むことは気分を落ち着かせる効果もあります。
よく、外国の野球選手がガムを噛んで試合に臨んだりしていますよね?
あれも、気分を集中させるためとも言われています。
このように、ガムを一粒噛むだけでも、嘔吐恐怖症の症状の一つ、吐き気を少なからず抑えることができます。
ぜひ、吐き気の対策のひとつとして試してみても損はないと思います。